高円寺で間違えたくない文字


 

編集部スタッフです。先週末、無事に入稿を終えました。

ということで先週末にさかのぼります。

 

(8月17日夜)

 

やった!

ちょっと外を歩いてこよう。

 

(同日1時間後から未来に向けてひとりごと)

 

毎日、暑いですね。

そして・・・阿波おどりが近づいていて気分も熱いですね!

お変わりありませんか?興奮もしつつ、落ち着いているそんな夜です。

 

さて、阿波おどりといえば、先日の記事(小説)でとりあげた

舌笑(ごち)さんや、ハッピーの文字と同じように、

また文字について、この「阿波おどり」という文字について、

ちょっと書きたくなっています。

 

高円寺を歩いていると、

阿波おどりが「阿波踊り」と書かれているのを

けっこう見かけることに気付いています。

この阿波おどりが(徳島や他県の阿波踊りではなく)

高円寺の阿波おどりのことであれば、もともと正式には

「東京高円寺阿波おどり」なので、短い呼び名にする場合

「高円寺阿波おどり」だとか「阿波おどり」と書くのが正しいとされています。

 

もちろん、法律で決められているわけではなく、

単純にマナーのようなお話なので、

ぜったいにこの「阿波おどり」だけが正しいつづりだとか、

ぜったいに間違えたらだめだとかってお話ではありません。

 

それに、たいてい会話で耳にするときには「阿波踊り」も「阿波おどり」も

「あわおどり」として聞こえるので区別がつきません。

 

ここでもう一つ、高円寺らしい言葉で、

こちらは、完全に間違いだけど、

会話の場合には区別がつかないということでは同じ言葉があります。

 

それは、「あづま通り」と「あずま通り」。

 

僕もかつて間違えて書いたことがありました(ごめんなさい!)。

 

そう、この場合、もちろん「あづま通り」が正しいです。

あくまで「あずま通り」は間違いなのです。

 

細かいお話かもしれないのですが、

文字は口にしたり耳にしたりしているだけでなく、

目にしたり手にしたりして大切にしたいな、

とくに高円寺らしい文字は!と思いました。

自分の名前の文字が決まっているのと似た感じがするのです。

 

こちらは、あづま通りで見かけた小学生の男の子の標語ポスター。

文字も絵も、大切にしているなと思いませんか?

 

あづま通りで見かけたポスター

 


著者について

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