夏から秋へと季節代わりのこの時期。秋といえば紅葉をはじめ、色鮮やかな季節という印象が強いですが、秋だけでなく一年中色鮮やかなのはほかでもない、ここ高円寺だと気づきます。先日無事終了した阿波おどり、秋の高円寺フェス、冬のびっくり大道芸、春の演芸まつりと「高円寺4大祭り」はもちろん、もう毎日まちじゅうに色とりどりの衣装があふれていますものね。
中でもこの4大祭りに共通する衣装である着物が映えるのも高円寺らしいところ。
そこで、秋を前に、この6月15日オリンピック高円寺店のむかいの住宅街にオープンした「アンティーク・リサイクル着物ひらり。」さんに行ってきました(こうした、商店街に通じる小道が楽しいのも高円寺らしいところですね)。
お店は、オリンピックさんからの小道を進んですぐの左手にあります。
このように「おすすめのコーディネート」が入り口で出迎えて下さいます。うわ「風立ちぬ、今は♪」って感じですてきー!わたしのほほも紅くなりそう~川*^_^*川
え、なになに?
「秋のコーディネート アンティークきもの¥3,150 半帯¥2,100」きゃー、うれしい!
さらに、半帯の中央に見えるのは「手作りの帯どめ ¥1,575」なんですって!
コーディネートが得意で毎日お店のブログで「日替わりのコーディネート」も公開されている店長さんによると、オープンまもなく若い方がレトロな柄の浴衣をよく購入されていたことから
「高円寺の街を着物姿の若い方でいっぱいにしたい!」
と、このようにリーズナブルなお値段でアンティークをはじめ、普段着物などいろいろ豊富にそろえることになったそうです。そんなお店の中は、ほらこのとおり!
こちらはアンティーク夏きもの。
夏帯。
アンティーク袷(あわせ)。
さらに販売・買取に加えて
「高円寺から中央線沿いを着物で散歩してみませんか?手ぶらでお越しになれば、すべてレンタル可能にする予定です。」
と今後はレンタルも予定されています。これはうれしいサービスが追加となりますね!コーディネートも店長さんに頼ればいいし(笑)。
さらに、まだまだうれしい手作りの小物もそろっていますよ!そのひとつがこの、わらじ。
つづいて、バッグ。
そう、もうお分かりかと思いますが、このわらじもバッグも不要になった着物から作られているものでした。ひとつひとつが、おばあちゃんの手によって着物をばらして作られており、どれでも500円で購入できます。そして、この売り上げはすべて福島に寄付されているそうです。
アンティーク・リサイクル着物ひらり。
高円寺北2-22-21 常盤荘1階
03-3310-2232
11:00~19:00(月、火、金、日)
13:00~20:00(土)
水、木定休
ひらりさんのブログ
東京都杉並区高円寺北2丁目22−21