編集部スタッフです。10月ももう21日、昼間は天気にめぐまれ、まだまだ暑さも感じられますが、夕方はとたんにすずしく、ときには寒く!感じられますね。みなさん、かぜなどお召しにならないよう、気をつけて下さいね。
そして夜はといえば、秋の夜長、ふだんと変わらないようでも、そうした空気がすんだすずしく静かな中にいると、パソコンをながめている時間も長くなっているように感じます。
そんな秋の深まりと歩はばを合わせるように、
ハッピー高円寺のTwitterアカウントも、フォローしてくださっている方が約2,700人近くと増えてきています。
秋といえば、何でも秋に結びつけるようですが、このTwitterというもの、紅葉(もみじ)や柿が実るように、パソコンの画面をながめていると、あっというまにどんどんフォローしている方からの「つぶやき」がたまって、流れていきます。そう、こんな具合です。
その中には、フォローしている方ご自身のつぶやきだけではなく、その方が「いい!」と思ったり、「これは!」と思ったりして紹介してくれた、まだフォローしていない方(=まだ知らない方っていうことも多いです)のつぶやきもあります。
ともかく、自分の知っている人、その人が知っていて自分が知らない人、その人も自分も知っている人、といったいろいろな人からのつぶやきは、いつまでも飽きずにずっと眺めていられるっていうくらい、あっというまに秋の夜長をうめていきます。
ここでふと
(このどんどんたまって、流れていくっていう動きを、パソコンや部屋の外でもながめられないかな?ながめられたら面白いのにな!)
と思いました。
と言ってもなにもこれは、テレビやパソコンの画面をいろんな場所に置いてTwitterをながめられるようにする・・・ということではありません。そうすると、もともとTwitterをやっていない方は関係なくなってしまいます。
面白くないですよね、そんなの。
パソコンでながめたTwitterに見習いたい、そこから取り入れたいのはあくまで、
「自分が関心を持っている方や、その方が関心を持つ方からの、日々の、ふとした思いにふれることが出来る」
ってことだと思い当たりました。
すると、それは、とてもかんたんというか、テレビやパソコンも必要とせず、すごくシンプルな方法で実現できるのではと思いました!
そもそも、この場合、自分以外の人がたくさん集まる場所であることが必要ですよね。だからここでは、ハッピー高円寺でもご紹介しているような、高円寺のお店の中(やお店の前)ということにします。
そしたら、そのお店にポスターを貼らせてもらいます。ハッピー高円寺ではこれまでも、ポスターを貼らせてもらっていますが、今回のポスターはそれとはちょっと違います。
ポスターの主役はあくまで「みんなのつぶやき」となるよう、ポスターの大部分にはとくになにも描かれていません。
そこに、何らかのルール、たとえばお店で渡す付箋(ふせん)を使って、上半分には「お店への感想やメッセージ」を、下半分には「自分自身のメッセージ」を書くとか。
そう、こんなイメージです。
さっきお伝えしたとおり、たとえば次のあづま通りの定食屋さんの「どん」さんのホワイトボードのように、また、ほかにも壁に「感想を書かれた紙やサイン」が貼られているお店なら多いように、手書きで書くということ自体はすでに普通にあることなのですが、お伝えしたいのは、ふせんとなることで、twitterのように、やりとりの様子(つながり)が目に見えて分かる、ということでした。
こういうつながりの意味では、twitterで「お店への感想やメッセージ」と「自分自身のメッセージ」を投稿(ツイート)してもらって、それを何名かでまとめて、一枚のポスターにして、そのお店にプレゼント、そして、お店で貼ってもらう
・・・こんな流れも考えられますよね。
まちの主役である、人。
お客さんであったり、お店の人だったり、あるいは、高円寺に住んでいる人だったり、高円寺の外からやってきた人だったり。そういうありとあらゆる人が商店街、そしてお店には集まっていますよね。
そのつながりもまたいろんなかたちで生まれ、いろんなかたちで見えるといいな!と思った秋でした。