誌面連載記事『人生らくらくカウンセリング』連載〈5〉


本記事は「HAPPY!高円寺」連載中(2012年7月号、vol.33より)の人気記事『心理相談室サウダージの人生らくらくカウンセリング』をバックナンバーを含め公開(毎月10日頃更新)したものです。

心理相談室サウダージは、高円寺庚申通りで「家族問題(虐待、AC、DVなど)、お子様の問題(不登校、ひきこもり、発達障害、成績不振など)、アルコー ル・ギャンブルほかの依存症、摂食障害、職場・友人・恋愛などの人間関係の悩み、トラウマ、自傷行為、生きづらさなどの悩み」といった幅広いご相談を受けています。

心理相談室サウダージのホームページ(http://www.saudade.biz/

室長前田のプロフィール(http://www.saudade.biz/profile/

 

人生らくらくカウンセリング

連載〈5〉「最新心理療法FAPの発見②」

 

室長のアイコンミラーニューロンという脳の共感のはたらきを利用して、トラウマをはじめ、さまざまなこころの問題を診断治療できるFAP療法。
前回のFAPの発見の続きの話から、実際にFAPを使った診断・治療のことまでご紹介します。

FAPの開発者は、相談者の悩みをミラーニューロンを通じて自分の脳が感じ取ると、それに連携して自分の内臓も、さらに内臓とつながっている指にも表れると考えました。実際、相談者の話を聞きながら手を振ってみると指が曲がったのです。これで相談者の悩みの原因が正確にわかります。問題の原因になった出来事は相談者が覚えているとは限りません。ショックが大き過ぎて記憶が真っ白だったり、小さな頃の出来事で思い出せないことがこころの傷になっていることもあります。今まではこういう場合、相談者が出来事の記憶を語ることができないため、原因の特定も治療も不可能でした。

しかしFAPを使えば、症状の原因が過去のこころの傷=トラウマだと疑って、カウンセラーが「症状の原因=トラウマ」と言って手を振り、指が曲がるようなら原因はトラウマとわかります。さらに何歳の頃のトラウマか、「0、1、2…」と手を振って指が曲がった年齢にトラウマがあるとわかるようになったのです。

さて、FAPを体験したいという方、10/27・28の「高円寺フェス」(http://koenjifes.jp/)の間、サウダージでは100円カウンセリングという企画を実施します。ぜひそこで受けてみてください。詳細は相談室のHPにて。


著者について

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