携帯キャリアショップという空間と時間に想うことがあるんです。

Pocket
LINEで送る

いつからでしょうか、気付けば「インターネットには本当に大切な情報は出ていない」のような言葉が登場して久しいと思います。その間に、YoutubeやTwitterといった、必ずしも最新の技術ではないけど、僕たちにとって無くてはならないように身近となるサービスが登場し定着してきました。そして、僕にとっては例えば今日も暑かったですが、外を歩いていても、インターネットをしていても、その暑さを感じるという意味では同じくらい、インターネットはリアルな空間のように感じることさえあるんですね。だから、簡単に「大切な情報は出ていない」とか、大切でないことばかりに多くの時間を使っているとは思いたくないんです。そして、大切な情報となり得る情報を、このHAPPY!高円寺にも出していける、いきたいと思います。それには一つは「これまでインターネットに出てこなかった情報を紹介する」ということがある程度正しいと思っています。でももっと言うと、ここでいう情報とは、何ていうか、名前や名詞みたいに一言で言い表せないものではないか?そしてこの疑問こそがとっても大切な見方ではないかと思っています。この疑問を忘れずに足で集めればきっと大切な情報が交じっているはず・・・

7月も中盤を過ぎ日も長くなったせいか、このシリーズも3回目ということで多少増長しているのか、前置きが長くなったようですね。さて「多くの時間を使う」といえば、足で情報を集めるという行為自体も該当してるんでしょうが、やっぱりそれでは漠然としています。普通は、もっと具体的な一つのこと、一つの場所に拘束されている状態にこそ、僕たちは「多くの時間を使っている」と感じるはずですよね。あ、また前置きが続いていたようです。ごめんなさい。それでは、今回は携帯キャリアショップを通して感じた一言で言い表せないお話を始めます。

僕は最近、とあるキャリアDから、とあるキャリアSへとキャリアを変更したのですが、まあ、どの街にも携帯キャリアショップは多くて郵便局よりも公民館よりも身近で、もしお店の場所を知らなくても探すのには困らないと思いました。ところが、想像に難くないと思いますが、涼しい店内に入るや、沢山の人が待っていて行き場に困ってしまいました。

番号札を引く時に「これは1時間以上だな・・・」と思いました。実際に1時間が経過するまでに、僕より先に待っていた数人があきらめ顔で店外に出て行きました。まさにその場にいる人はみな、一つの場所で多くの時間を使っていました。

そんな時、僕の横に座っていたおばあちゃんが僕に話しかけてくれました。

「あなた、いつから待ってんの?」

「そうですねー、もう1時間半くらいですねー。」

「あらあら大変ねー。」

何人かの人がこちらを見て、視線をちょっと合わせ、また元に戻っていきました。待っているという問題が解決されたわけではないのですが、ちょっと何ていうか、何かを貰った感覚を覚えました。そして、はっきりと、このため息も交じっている空間が、ここにいるということが大切な時間に変われば、凄いのではないかと思いました。

 

見渡せば老若男女。

たぶん、ありとあらゆる職業や立場の人たちの集まり。

すると、僕は、「これは面白い!家庭や家族とは別に必要な場所や関係がそこらじゅうに生まれるかも」と勝手に考えていました。

せっかく集まっていることを素通りしない、つまり、「店舗側から個人個人」に向けて、雑誌やお茶を出す、といった待ち時間を我慢してもらう方法ばかりではなくて、「店舗側から集まっている人たち全体」に向けて、彼らのうち気の向いた人たち同士が一緒に何かやる、その為の手助けをする、そんな方法があるだろうと考えました。つまり、集まりという関係性の中で考える方が、個人個人を大切に捉えることになる場合もあると考えました。

携帯出来るものには、将棋盤もあります。携帯出来る将棋盤が登場して何年かは知りませんが、次は携帯キャリアショップで将棋が出来るようになるといいな、そんなことを思いました。

携帯キャリアショップのイメージ

Pocket
LINEで送る

著者について

HAPPY!高円寺の編集スタッフです。このホームページのメンテナンスなども行っています。なお、掲載されているお店情報に誤りや変更点があれば、問い合わせフォームでお知らせください。新しいお店情報などをいただくと、なお嬉しいです。よろしくお願いいたします。