暑くじめじめした高温多湿の夏、日本の夏。
編集部スタッフです。ごきげんはいかがですか?
高温多湿といえば、
「高円寺は日本のインド」
という言葉を思い出します。
ただ、これも言いえて妙、
うまいこと言うよね!ボタンを押したくなるくらい、
みごとな言葉かもしれないのですが、
さんざん聞いてきた気もしています。
「高円寺は日本のインド」と、
こればっかり聞いているほうが暑苦しい気もします。
そんな言葉で思い出すものに「激戦区」というのもあります。
確かに高円寺は激戦区になりやすいのでしょう、
カレー、ラーメン、すし、ハンバーガー、中華、エスニック・・・
比較的少ないのはイタリアンでしょうかという具合で、
まさに多国籍な状態なわけです。
こうしてみると、高円寺は日本のインドであると同時に、
東京の縮図(東京の中でも東京らしい)といえるかもしれません。
そんなことを考えながら再び夕方の高円寺を歩いていたときでした。
ふと目にした横手焼きそばのトラックで、
(あ!高円寺が東京の縮図というなら、何も多国籍ばかりじゃなくて、
全国各地から集まっている状態だってそうだよね?!)
という思いが頭に浮かんできました。
ほかの国のことを想像したり、
その料理を味わったりするのもとても楽しいのですが、
もっと身近な
「自分にとっての他県(道府県)」
をこの東京高円寺の中で発見していくのも面白いと思いました。
もともと、古くさい言い方かもしれませんが、
僕も含め東京出身でない方は、上京後、毎日、
他県としての東京を体験しているということなんでしょうが、
それもだんだん意識しなくなる、慣れてくるのが普通だと思います。
そこに、もう1県でも2県でも新たな他県体験が加われば・・・
これは面白いのでは?なんて考えたんですね。
前置きが長くなりましたが、ハッピー高円寺では、
「高円寺の中の46道府県」と題し、
高円寺で営業中の、各県にまつわる料理を提供しているお店を
特集していきたいと考えています。
もっとも、
「お店だけじゃなくて、○○県から来て頑張ってる私を取り上げて!」
といったご要望やご意見も広く募集中です。よろしくお願い致します。